Message 院⻑メッセージ
―なぜ補聴器外来をはじめたのかー
補聴器や難聴、耳が聞こえにくいという問題は、決して他人事ではありません。「耳が聞こえることで元気を取り戻してほしい」という想いで補聴器外来を始めました。私は補聴器適合判定医の資格を取得しており、当院では、医療系国家資格である「言語聴覚士(ST)」も在籍しているため、質の高い補聴器選びや聞こえのサポートを提供することができます。
現在の補聴器は軽量化が進み、デザインも豊富です。「見た目」「選び方」「購入後の調整」に関する不安を少しでも取り除き、快適に装用できることを目指しています。一歩踏み出して、ぜひ補聴器を試してみてください。必要ないと感じた場合は購入しなくても構いません。テレビや音楽を楽しみ、大切な人との会話を楽しむ日常を取り戻すお手伝いをさせいただけましたら幸いです。
あべ耳鼻咽喉科アレルギー科クリニック
院長安部 裕介
Flow 補聴器外来の流れ
※当院の院長は補聴器適合判定医であり、補聴器に関する専門的な知識を基に診断を行います。また、補聴器外来では言語聴覚士によるカウンセリングや検査を受けることが可能です。
Column 補聴器のお話
Q&A よくある質問
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Q.
01
補聴器外来は予約できますか?
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A.
補聴器外来は直接予約できません。まずは耳鼻咽喉科の一般診療を受診していただき、病気の検査や聴力検査を行います。耳鼻咽喉科の予約はこちらからお取りいただけます。 診察後、言語聴覚士と補聴器外来の予約日時の調整を行います。
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Q.
02
補聴器外来の通院回数や通院期間はどれくらいですか?
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A.
補聴器のフィッティングや試聴期間の調整を経て、購入を検討していただくため、約1〜2か月の期間がかかります。詳しくは補聴器外来の流れをご覧ください。
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Q.
03
すでに持っている補聴器の調整は可能ですか?
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A.
当院では、既にお持ちの補聴器の調整も承っています。現在の聴力を確認するため、まず耳鼻咽喉科の一般診療を受診ください。予約はこちらから可能です。
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Q.
04
本当に補聴器が必要でしょうか?
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A.
当院では補聴器を売ることを目的としていないため、必要のない方には購入をおすすめしません。診察で聴力検査や日常生活の様子を確認し、適合相談医が総合的に判断します。不安のある方はお気軽にご相談ください。
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Q.
05
いつごろから補聴器を使い始めたらいいのでしょうか?
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A.
聞き取りづらさを感じ始めた頃が目安です。難聴が進行すると脳への刺激が減り、聞き取る能力が低下する可能性があります。不安があれば早めの受診をおすすめします。
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Q.
06
補聴器を使うデメリットはありますか?
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A.
装用初期には違和感を感じることがありますが、慣れると日常生活の質が向上します。難聴を放置すると認知症やうつ病リスクが高まるため、早めの装用を推奨します。